ぶちまけぶろぐ

メサイア好きすぎ芸人

わかりやすい!〜「メサイア」登場人物紹介①〜

 

 

先日アップした記事を、たくさんの方にご覧いただいたみたいで、とても嬉しいです。

 

genkinaotaku.hatenablog.com

 

ツイッター等でも紹介してくださった方がいたようで、本当にありがとうございます。何かの役に立てていたらうれしいなあ。

  

 

  

さて今回は、前回書ききれなかった魅力的な登場人物の紹介をしていきます。

 

今回は「チャーチ」側をメインにご紹介。

 

 

よければお付き合いください。

 

 

  

それではまず、最新の「悠久乃刻」までに登場したチャーチ側の人間の相関図がこちらです。

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メサイアは赤線で繋いでいます

 

(余談ですが、杉江さんが「もう第一世代〜とか使うのは無しです!」って言ってたところ申し訳ないのですが、わかりやすく説明するために「第一世代」「第二世代」「第三世代」に分けさせてもらいました。ごめんね杉江さん。)

 

 

 

ー第一世代ー 

 

海棠鋭利(かいどう えいり)松田凌

ごく普通の幸せな家庭に生まれたと思っていたが、中学生の頃、家に帰ると家族が全員殺されていた。実は父が北方と関わっていたと、のちに知ることになる。命からがら逃げきったが行き倒れてしまい、ゴミ箱の中に入れられ死にかけているところをコリアンマフィアのボスに拾われ組の中で生活することになる。その後ボスが殺され、敵討ちとして銃の腕を見込まれ鉄砲玉を任さられる。弾丸を5発くらって死にかけたところで一嶋晴海に拾われ、チャーチへ。

 

メサイア御津見珀(小野健斗

珀のマイペースさに翻弄されたり、「子供」「チビ」と揶揄されるたびに喧嘩をしている。

背は小さいが銃の腕前はチャーチで一番といっていいほど。

 

珀とは、実は幼い頃に鋭利の妹が教えてくれた「元気の出る物語」を通して繋がっていたことを知る。

三度も死にかけたけれど生き延びたことから「絶対に死なないジンクス」を持っている。

 

 

 

御津見珀(みつみ はく)/小野健斗

幼い頃から母親の愛人による酷い虐待を受けていた。実の父親が誰なのかも分からず、母親は外国人で水商売をしていたがとても貧乏だった。賢くて尊敬できる兄が居たおかげでどうにか生きていられたが、兄が母の愛人から酷い暴力を振るわれていたときに、珀は母の愛人を殺してしまう。母親は薬物中毒で死亡、それから兄は北方へ連れ去られる。孤独となり、一嶋にスカウトされチャーチへ。

 

マイペースで甘いものが大好き。好物は「ナニー」という乳酸菌飲料

部屋を甘いもので埋めてはメサイアである海棠鋭利(松田凌に掃除をしろと怒られている。

記憶力がズバ抜けて長けていて、ハッキングや変装マスクの作成も得意とする。

「元気の出る物語」を考えるのが得意。

 

鋭利とメサイアを組むまでに二度、メサイアが殺されていることから「メサイアが必ず死ぬジンクス」を持っている。

 のちに、卒業ミッションで北へ渡った兄と再会し、兄と自分のメサイアを天秤にかけなければいけない状況に置かれることとなる。

 

 

司馬柊介(しば しゅうすけ)/浜尾京介

 元・国際検事。サイバーテロの国際裁判にあたっていた時に北の陰謀に巻き込まれ、仲間も検事としての立場も失うことになる。行き場を無くし絶望したところで、チャーチへと入学。

 

正義感が強く真面目な性格。眼鏡をかけているが目が悪いわけではなく、自分の顔を見ることすら辛かった頃に颯真の提案で伊達眼鏡をかけるようになった。「違う自分になった」と思い込ませている。(原作設定)

 

良い関係を保っていた己のメサイアを失ってしまう。そのことをめぐり、その後組むこととなったメサイアの五条颯真(太田基裕とは、最初は上手くいかずにいがみ合ってしまう。【漆黒ノ章】

しかし、試練を乗り越えた2人は“熟年夫婦”(公式)のようなメサイアへ変わっていく。【銅ノ章】

 

 

 

五条颯真(ごじょう そうま) /太田基裕

元・保育士。勤めていた児童施設が実は北と繋がっていて、共犯者として疑われ社会的立場を失ったところを拾われ、チャーチへ入学。

 

荒っぽく、おっちょこちょいなところもあるが、優しくて頼れる兄貴分のような性格。

こちらも、良好な関係にあったメサイアを失ってしまう。

その後組むこととなった、メサイアである司馬柊介のことを理解できずに最初は心を開くことができなかった。

【白銀ノ章】での卒業後も、立派なサクラ、新たな候補生の先輩として作中に登場する。“零杯ノ日”が来ることを信じて、メサイアのことを信じて、孤独と戦い続けている。

 

 

※この4人の設定は原作と映画とで異なる部分があるので、それぞれからかいつまんでご紹介しました。

 

 

 

いかがでしょうか、メインの4人紹介しただけでこの「お腹いっぱい感」。

気になるキャラ、気になる関係性はありましたでしょうか?こんな感じでまだまだ紹介していくのでお付き合いいただければと思います。

 

 

 

…まずはこの4人について。

この鋭利・珀、柊介・颯真のメサイアには共通点があり、どちらも『静』と『動』の2人で成り立っていること。このバランスが素晴らしいんです。

 

ー鋭利・珀ー

この2人「絶対に死なないジンクス」と「メサイアが絶対に死ぬジンクス」を持っている。 

非常にエモい。

どちらのジンクスが勝つのか、ぜひ卒業公演の【翡翠ノ章】まで見届けてください。

 

ー柊介・颯真ー

この作品の中で最も“零杯ノ日”を待ち望んでいるメサイアかもしれません。

“零杯ノ日”とは、戦争が終わる日。「サクラはチャーチを出れば二度と接触してはならない」という掟の通り、メサイアであろうとメサイアの絶体絶命を救出する以外で会うことは赦されない。ただ“零杯ノ日”には争いのない世界で仲間の魂を鎮魂する日として会うことができる。

 

珀・鋭利に対してこの2人は、もともとは社会的自立もしていて戦争とさして関わりのない暮らしをしていたからこそなのかもしれませんね。そういったメサイアごとの違いを楽しむのもまたこの作品の醍醐味の1つだと思います。

 

前回の記事で「役と役者の融合」という話をしましたが、とうに卒業した彼らもまた“零杯ノ日”を待ち望んでいる様子が時折見受けられるので、桜の季節なんかは特にセンチメンタルになりますね。

 

 

 

 

 

 

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4人にとっての、キーワード

“散ルサクラ 残ルサクラモ 散ルサクラ”

零杯ノ日と合わせて、この一句について考えさせられるのが【白銀ノ章】です。 

 見てもらった上でいろいろ考えてもらえたら、きっとこの作品のことをもっと好きになっていただけるのではないかと思います。

 

《10/14追記》

 

こうして作品が長く続いたことで生まれた「先輩」「後輩」という文化と、それを役の中だけではなく役者が素直にこうして受け止めて言葉にしてくれていること、長く続く作品ならではであり、メサイアならではだなと思います。

そうして何気ない瞬間に「ふと、柊介を思い出しました。元気にしてるかな。」と、自分のメサイアのことを想うこの感じ、、、メサイアっていいな。

 

 

 

 

そういえば前回言うのを忘れてしまっていたんですが、メサイアになると2人は同室で過ごすことになります。 

しかし、卒業ミッションが決まってからは別々の部屋になる。(この設定が卒業ミッションにおいてとてもいいスパイスに)

 

メサイアって重々しいイメージがあると思うんですがこの4人は特に、ストーリーでもお茶目な様子が伺えたり、日替わりネタが非常に可愛らしかったりするんですよ。必見です。

 

 

 

さて、第二世代を紹介する前にここで紹介しておきたいのが、相関図の上のほうにあります「一嶋係長」「神北係長代理」です。

この2人はチャーチだと「先生」のような役割をしています。

サクラであり、2人はメサイアでもある。

 

一嶋晴海(いちじま はるうみ)/内田裕也

公安五係において係長およびチャーチの学園長を務める。第一世代、第三世代を救い上げてチャーチへ。かつては“スペシャルミンサー”と呼ばれるほどの凄腕であったが、脚を負傷してから指導側へと回った。常に冷静で微笑みを浮かべながら冷徹なことを言う。何を考えているのか、その表情からは読み取れない。自分の信念に則ってのみ行動する男で、時に大胆な行動を起こす。神北のメサイア

 

神北竜二(かみきた りゅうじ)/郷本直也

メサイアである一嶋が不在の間、代理としてチャーチの学園長を務める。第二世代を救い上げてチャーチへ。厳粛だが穏やかな一面もあり、生徒想いな様子も伺える。一時期、訳あって1年間“死の偽装”をしていたことがある。一嶋より生徒に寄り添う形の教育をしていた。

 

作中で2人が同じ舞台に立ったことはないのですが、この2人の関係性に関しましてはとりあえず【極夜】を見てください。(最高)

 

 

 

 

 

ー第二世代ー

 

白崎護(しらさき まもる)/赤澤燈

元・公安四係のエース。公安四係では高野優太(宮崎秋人)と組んでいた。のちのメサイアとなる悠里淮斗(廣瀬大介)とは幼馴染。2人の出会いは児童養護施設だった。

何故2人はチャーチへ入ることとなったのか…【紫微ノ章】を見て、その目で知っていただきたいです。

 

正義感が非常に強く、サクラ候補生になってからも人を殺すことに疑問を抱いている様子があった。淮斗を護るために生きているような男。

 

 

 

悠里淮斗(ゆうり かいと)/廣瀬大介

児童擁護施設で出会った同い年の護と、自分の弟である春斗、3人はとても仲良しだった。しかしある事故をきっかけに、淮斗と春斗は引きこもりになってしまう。護は部屋に引きこもったままの淮斗を無理に外に出そうとはせず、ドア越しに今まで通り普通に会話をする毎日。

 

優れたハッキング能力を持ち、公安のデータベースに侵入して遊んでいたりする。

あるとき、護が命の危機に晒され、自分の殻の中に閉じ篭っていた淮斗は自分の“闇”を乗り越えて、護を救うためにその能力を生かし一歩踏み出す。

 

 

 

高野優太(たかの ゆうた)/宮崎秋人

 公安四係に所属。かつての白崎の相棒。この物語の中では珍しい“表の世界で生きる人間”。どこまでも優しく正義感のある男。三栖・周(次回詳しく紹介予定)が四係に所属していた頃は2人とも深い関わりがあった。

 

 

 

有賀涼(ありが りょう)/井澤勇貴

元・暗殺者。サードニグマ(第三の闇)という暗殺集団に所属していた。幼い頃から対薬訓練を受けるなど、父親から暗殺者になるように育てられ、組織と父の命令で人を殺し続ける毎日を送っていた。

“ワールド・リフォーミング”調定式典の会場で、平和を望み演奏するヴァイオリニストの暗殺を命じられる。人間の心を殺して人を殺し続けてきた有賀だったが、疲れ果てていたその時、平和への想いを込めた魂の演奏を聴いて、その音色に心をうたれ、引鉄を引くことができなかった。

そのヴァイオリニストがのちのメサイアとなる、間宮星廉(染谷俊之)。

それから有賀はサードニグマを壊滅させ、瀕死のところを拾われてチャーチへ。

 

「俺に必要なのは、システムとしてのメサイアだけだ。」

そう言っていたサイボーグのような男が、さまざまな出会いの中で人間になっていく。

間宮との物語はぜひ【鋼ノ章】をご覧ください。

 

 

 

間宮星廉(まみや せいれん)/染谷俊之

元・世界的ヴァイオリニスト。“ワールド・リフォーミング”調定式典で、演奏中に会場がテロ組織によって攻撃される。たくさんの人が死に、見に来ていた両親も失ってしまう。それから北に目をつけられ、チャーチへと入学。

 

有賀が世界を救いたいと思ったその日、間宮は世界に絶望した。

 

穏やかで内気な性格をしており、メサイアになった有賀に近づこうと距離を詰めるも拒否されてしまう。

2人は一体どうなるのか、お願いします【鋼ノ章】をご覧ください。

 

 

 

加々美いつき(かがみ いつき)/杉江大志

幼い頃に両親を失い、育ての“おじさん”の遺言でチャーチへ入ることとなる。【鋼ノ章】で初登場。いつもキャンディを舐めている。

おじさん仕込みのハッキング能力とスパイの素質を持ち、生意気で飄々とした態度。

だが、両親の血の海を見てから“依存性パーソナリティ障害”を抱えている。飴を舐めているのも依存のひとつ。

【鋼ノ章】でサクラ候補生の姿を見てサクラになることを決意するが「俺にメサイアはいらない」と口にする。

誰かに敷かれたレールの上を歩くことしかできない、しかし1人で何でもできると思っていた男が、のちのメサイア、有賀涼と出会うことで変わっていく。

 

 

 

 

第二世代は、とにかく紆余曲折する5人です。

 

 

 

ー護・淮斗ー

“僕たちは、二人で一つの壊れやすい卵だ”

“同じ景色をみたいと、そう望めばいい”

“鋼の意思を持て”

 

この二人にとって重要な言葉です。

作品を見て意味を知ったとき、そして【暁乃刻】を迎えたとき、涙が止まらなくなると思うので頭の片隅に置いておいてほしいです。

 

この2人、おそらくメサイアの中で最も“共依存”の強いメサイア。 

2人の共依存については【極夜】で御池万夜様がわかりやすくお話してくれています。「それな」でした。

 

個人的に役者のここがメサい!ってところ紹介させてください。

アイコンが今でもずっと“二人で一つの卵”なんです。

 

 

 

 

 

 

 

ー有賀・間宮ー

 先ほども記述しましたが、

「有賀の世界が始まったとき、間宮の世界が終わった」

こんな惨い設定ふつう思いつく…?ってくらい惨いです。

しかし有賀が前に進むためにはこうするしかなかった。間宮が救われるためにはこうするしかなかった。是非【鋼ノ章】をご覧ください!!

 

個人的な話ですが、(前回もURL載せたので割愛しますが)

鋼ノ章千秋楽後の染谷さんのブログ、最後の一文

 

「ごめんね、有賀。」

 

が忘れられません。

 

 

 

ー有賀・加々美ー 

必ず【鋼ノ章】を履修してから見て欲しいのが【深紅】【暁乃刻】【極夜】【悠久乃刻】での、この二人の成長です。

人間味が増していく有賀、心を開くことを覚えた加々美。不器用でまっすぐな二人の物語はぜひその目で見届けてほしいです。

いまなら Gyao!さんでも購入しご覧いただけます。

 

この二人、ツイッター上での絡みが非常に可愛らしいので軽くご紹介。

“俺のメサイア”ってやつです。

よかったら遡ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー第三世代ー

 

御池万夜(みいけ まよ)/長江稜行

新興宗教団体「照る日の杜」の元・御神体。【月詠乃刻】から登場する、照る日の杜幹部・園之人の陰謀で殺される。チャーチに拾われ、蘇生されてサクラ候補生へ。

霊的な能力も持っていて【極夜】では、有賀・間宮に関わる物語でその力を発揮する。

“下界”に慣れていない世間知らずで、人の気持ちを考えず言葉にしてしまうことが多い。生意気で子供っぽい態度をとっているが、洞察力に長けていて考えていることは妙に大人びている。

 

メサイアである柚木小太郎(山沖勇輝)が、かつて御神体の信者だったことを知っている。

そのメサイアである柚木に向かって「僕は君に殺されたいんだ」と口にしている。

 

 

 

柚木小太郎(ゆぎ こたろう)/山沖勇輝

元・柔道のオリンピック強化選手で、宗教団体「照る日の杜」の広告塔を務めていた。居場所のない自分に名前と目標を与えてくれた御神体に忠誠を誓っていたが、ある日突然、御神体からこの教団を出ていくようにと指示される。加えて、照る日の杜の悪行が綴られた匿名のメモが彼の元へと届いた。柚木は家族の目が覚めるよう説得し教団を抜けようするが、家族の手によって殺される。チャーチに拾われ、蘇生されてサクラ候補生へ。

 

正義感が強く、人の命を重んじているので、命に対し軽い態度をとっている御池のことが気に入らない。メサイアは御池以外だったら誰でもいいと言っている。

 

メサイアである御池が、実は御神体だったことを知らない。

彼が唯一未だに神に望むことは「御神体を生き返らせて欲しい」ということ。理由は「この手で殺したいから」。

 

 

 

小暮洵(こぐれ じゅん)/橋本真一

元・製薬会社の研究員。彼もまた一度死んで蘇生されてチャーチへ入学したが、死因は明らかになっていない。

堅物で真面目で思っていることが表情に出ない。

風貌が一嶋に似ていて、なにやら一嶋と深い関わりがある様子。

メサイアとなった雛森千寿(山本一慶)の奔放さに振り回されてペースを乱されつつある。 

 

 

 

雛森千寿(ひなもり せんじゅ)/山本一慶 

サクラ候補生になった理由は今現在明らかになってはいないが、黒子(百瀬)と同期となるため古株。本人は、任務中に一嶋にハメられて意識を失い5年間眠っていたと言っている。5年の眠りから覚めて宛てがわれたメサイアが小暮洵。

サクラとしての能力は第三世代の中でもやはり一番優れている。飄々としており、いつも余裕のある表情をしている。

 

 

 

これまた濃い4人です。

 

 

 

ー御池・柚木ー

記述した通り、御池は柚木を認識していて、柚木は御池を認識していない。

このことに柚木が気づいたとき、一体どうなるのか…。

今までのメサイアは物語が進む中で、役が気づき理解するのと同時に客側も知ることが多かったんですが、今回は見ている側が知っていて、役本人が気付いていないという新しい魅せ方。

月詠乃刻】で御池が柚木に真実を告げるシーンはゾクゾクしますよ。

 

 

 

ー小暮・雛森

この二人がどうして組まされることになったのか、いろんな伏線から憶測することはできますが、まだ明らかになっていないのでこの先どうなるのかがとても楽しみです。

 

 

 

さて、ここまではメインの候補生たちを紹介してきました。

 

普通に力尽きてきたので残りをざっくりと紹介してゆきます。(しかし本当に全員魅力的なキャラクターですよ)

 

黒子・百瀬多々良(くろこ・ももせ たたら)/小谷嘉一

現在はチャーチで係長のお手伝いさんのような仕事をしている。オネエ。

かつては優秀なサクラ(本名:百瀬多々良)で、「人間シュレッダー」の異名を持っていた。当時のメサイアが実はスパイで五係を裏切っていたにもかかわらず情報を流してしまい、最終的に己の手でメサイアを殺してから引退し、現在に至る。

 

ー八重樫・林ー

メイン候補生の大先輩に値する。チャーチに居て、主に影の仕事を担っている。悩むサクラ候補生たちの相談役になることが多い。実働することは珍しい。

 

 

 

ー科学班ー

 死者を蘇生したり、捕らえた人間に薬物を投与し拷問したりする。チャーチの“奈落”にある。

 

Dr.Three(どくたーすりー)/大塚公祐

負けず嫌いな性格。薬を投与することを楽しんでいる様子も伺える。ハッキングも得意とし、【悠久乃刻】では黒子に振り回されながらも候補生たちを守るために尽力した。

 

Dr.TEN(どくたーてん)/安里勇哉

やまない科学への探求心を持っている。そのためには非情な行動も躊躇しない。

 

 

 

 

 

こんな感じです。メサイア

いかがでしたでしょうか?

 

少しでも気になるキャラクター、気になる関係性、気になる物語を見つけていただけていたら嬉しいです。

 

 

 

 

次回は

・所謂「敵」になる側の登場人物の魅力

この世界における「家族」「兄弟」の重要性

をご紹介していけたらと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。